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zoom RSS ペネロピ・フィッツジェラルド 「ブックショップ」

<<   作成日時 : 2019/04/24 08:09   >>

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 お!
 なるほど、そうだったのか。
 うーん・・・。

 装丁が趣味にあうものだったので、思わず手にした。直感で手にした本は迷わず買う。いわゆる「ジャケ買い」だ。

 ペネロピ・フィッツジェラルド 「ブックショップ」

★★★
 空しい
 だけど、ぱっと明るい気持ちで読み終わった。

 本書の冒頭数ページ、「旧友へ」と題して著者の紹介がある。編集者によるもの。
 この手の前書きはまったく深く考えずにサラリと読み流したが、読後、今一度読み直すと、「お!なるほど、そうだったのか」とちゃんと読むことが出来た。

 これ、もう1ラウンドして、物語を2回読むのも有りだと思う。一回読んで「なるほど」と感じたまま、今一度読むと新しい発見がありそうだ。まずはファーストインプレッションで本文を作ってしまうが、しばらくしてから、もう一度、読んでみようかな、と思ってもいる。

★★★
 なんていうんだろうか・・・。
 やっぱり、空しいで合っていると思うんだが、それだけではないんだよなぁ・・・

 気候は陰鬱で、そこに暮らす人々も何となく意地悪(あからさまな意地悪もいる)。そんな中、本屋を開く。どこで出てきたか忘れたが、「本は生活必需品」と主人公が言う場面があった。おお、良いこと言うじゃん。

 少女の受験の残念感。空しい。
 だけど、そこにも希望を見出す。あらすじに踏み込まないようにしているので、これ以上書かないが、多分、自分の考えに従って、少女はそういう判断をしたんだろう。その少女の一件をとっても、何となく陰鬱だし、ぜんぜんハッピーではない話なんだが、実はそのほうが長い目で見たら良いんじゃないのかなぁ、と読み取ってしまう筋書き。だから「空しい」だけでは済まず、明るい気持ちで読み終わったんじゃないかなぁ。下手な自己分析だろうが・・・。

★★★
 しばらくしたら、もう一度読んでみようと思っている。

 何だろう・・・
 もう少し、まともな感想文を書けるようにしたい、と思っちゃうんだよな。

 でね、ここですごく良い話だったと書いてしまうとチープだよなぁ。
 一般的に好まれるハッピーエンドや勧善懲悪のストーリではないが、何だか、ほっこりするわけ。

 多分、最後の一言が良いからだと思う。上から目線のこの一言で、主人公は彼らに勝利を収めたんだ、と僕は思うから。
 負け犬の遠吠えには感じなかったなぁ。



 一個、この本の問題点なんだけど、日本語訳が今一つかな。意味が通じないところが何か所かあって、原文にあたってないけど、僕は誤訳じゃないかな、と思っている。

★★★
 さて、エブリマンズライブラリーというワードが出てくる。おお、エブリマンズライブラリーね。
 それから、グレアムグリーンという人名。映画「第三の男」。この映画、面白かったなぁ。彼の原作。
 調べてみたら、脚本も手掛けているんだな。
 小さかった頃、小学校高学年かな、確かサントリーだったと思うんだが、ラジオCMで映画「第三の男」をテーマ曲に使ったものがあって、それでこの映画を知った。話変わるけど、あの時のラジオCMがこうして30年、40年経っても頭に残っているのはCMの出来が素晴らしかったからだと思う。




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2019-03-01
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